ろっぱ‐てつがく【六派哲学】
インドのバラモン(婆羅門)哲学の主要な六学派。ミーマーンサー(弥曼薩)学派・ベーダーンタ(吠檀多)学派・サーンキヤ(僧法)学派・ヨーガ(瑜伽)学派・ニヤーヤ(正理)学派・バイシエーシカ(衛世師)...
ろっぽうらいきょう【六方礼経】
原始経典。1巻。中国後漢の安世高訳。バラモンの子尸迦羅越(しからおつ)が父の遺命により六方を礼拝していたところ、その姿を見た釈迦が、六方に父母・妻子・師匠・朋友・沙門・奴僕傭人を配して礼拝するよ...
ロビー‐てい【ロビー邸】
《Robie House》米国イリノイ州の都市シカゴにある邸宅。市街南部、シカゴ大学に隣接するハイドパーク地区に位置する。フランク=ロイド=ライトが設計したプレーリー様式の代表作の一。2019年...
ろれん【呂蓮】
狂言。僧に出家を勧められて髪を剃(そ)り、呂蓮と名づけてもらった亭主が、女房にしかられて気が変わり、二人で僧を追い出す。
ロワイヨテ‐しょとう【ロワイヨテ諸島】
《Îles Loyauté》ニューカレドニア島北東沖約100キロメートルに連なる諸島。英語名ロイヤリティー諸島。北西から南東にかけて約200キロメートルにわたって環礁の一部であるウベア島、火山島...
ロー‐テンション
[名・形動]《(和)low+tension》意欲がわかない状態。やる気が起きない状態。また、おとなしかったり内気だったりする態度やようす。「—な話し方」⇔ハイテンション。
わけ‐め【分け目】
1 物を分けた境の所。「髪の—」 2 物事がどちらに決定するかの境目。わかれめ。「成否の—にさしかかる」「天下—の合戦」
わさ‐づの【わさ角】
シカの角を頭部につけた杖(つえ)。念仏僧が持ち歩いた。かせづえ。
わさび‐おろし【山葵卸し】
1 ワサビやショウガをすりおろすための、小形のおろし金。また、その道具ですりおろしたワサビ。 2 《はいている菖蒲革の袴(はかま)の模様が1に似ていたところから》若党(わかとう)・中間(ちゅうげ...
わし‐の‐みね【鷲の峰】
「霊鷲山(りょうじゅせん)」に同じ。「仏の御弟子のさかしき聖だに、—をばたどたどしからず頼み聞こえながら」〈源・若菜上〉