ないだいじん‐ばし【内大臣橋】
熊本県の内大臣峡に架かり、下益城(しもましき)郡美里町と上益城(かみましき)郡山都(やまと)町を結ぶ橋。昭和38年(1963)完成。高さ88メートル。
な‐おと【汝弟】
弟を親しみを込めていう語。わが弟。「愛(は)しきよし—のみこと」〈万・三九五七〉
なおなお・し【直直し】
[形シク] 1 普通である。平凡である。きわだたない。「正身(さうじみ)を、—・しくやつして」〈源・東屋〉 2 品がない。卑しい。「いとあさましう、—・しき御心なり」〈狭衣・四〉
なかえ【中江】
姓氏の一。 [補説]「中江」姓の人物中江丑吉(なかえうしきち)中江兆民(なかえちょうみん)中江藤樹(なかえとうじゅ)
なか‐の‐と【中の戸】
1 部屋と部屋との間にある戸。「大将の君なほしきて、—を押し開けて」〈宇津保・蔵開中〉 2 清涼殿の萩の戸と藤壺の上御局(うえのみつぼね)との間にある戸。「蔵人参りて御物(おもの)奏すれば—より...
なか‐やしき【中屋敷】
江戸時代、大名などが上屋敷(かみやしき)の控えとして設けた屋敷。→上屋敷 →下屋敷
長(なが)き眠(ねぶ)り
1 長い間の眠り。迷いから長くさめないことのたとえ。「逢ふと見しその夜の夢のさめであれな—は憂かるべけれど」〈千載・恋四〉 2 死ぬこと。永眠。「七十の夢より後のいかならん—の果てぞ悲しき」〈続...
なが‐つか【長柄】
1 矢束(やつか)のきわめて長いもの。 2 柄(つか)の長い刀。 3 ニシキギンポ科の海魚。
ながみつ【長光】
狂言。都の盗人が田舎者の持つ長光の太刀をだまし取ろうとして争いになる。仲裁人がその特徴を聞くと、盗人は田舎者の話をまねて答えるが、最後にはごまかしきれなくなって逃げだす。
ながめ‐の‐はま【長目の浜】
鹿児島県、甑(こしき)島列島の上甑島北部にある砂州。長さ約4キロメートル、幅50メートルの浜。砂礫(されき)が波によって水面上に現れた地形で、なまこ池(海水)の北端から貝池(汽水)を間にはさみ、...