し‐じん【私人】
公的な地位や立場を離れた一個人。「—としての生活」「—の資格で参列する」⇔公人。
し‐じん【至人】
《「荘子」逍遥遊の「至人は己なし」から》十分に道を修めて、その極致に達した人。
し‐じん【至仁】
[名・形動]この上なく恵み深いこと。また、そのさま。「天道果して—にして博愛ならんには」〈福沢・福翁百話〉
し‐じん【詞人】
詩文を作る人。詩人。文人。
し‐じん【詩人】
1 詩を作る人。詩作を業とする人。 2 詩的な感受性を強く持っている人。「彼はなかなかの—だ」
し‐じん【資人】
奈良・平安時代の下級官人。親王や上級貴族に与えられ、主人の警固や雑務に従事した。五位以上の諸王・諸臣の位階に応じて与えられる位分資人、中納言以上の官職に応じて与えられる職分(しきぶん)資人、親王...
しじん‐かいめつ【澌尽灰滅】
あとかたもなく滅び尽きること。
しじん‐き【四神旗】
四神を描いた4本の旗。朝賀や即位の大礼のとき、大極殿(だいごくでん)または紫宸殿(ししんでん)の庭に立てた。四神の旗。
しじんすがわらみちざね【詩人・菅原道真】
大岡信の評論。平成元年(1989)刊。副題「うつしの美学」。「うつし」という概念によって菅原道真の詩を読み解き、その軌跡を追う。第40回芸術選奨受賞。
しじん‐そうおう【四神相応】
地理的景観が四神の存在にふさわしいすぐれた所。東に流水(青竜)、西に大道(白虎)、南にくぼ地(朱雀)、北に丘陵(玄武)が備わる土地。平安京の地勢がこれにあたるという。四地相応。