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辞書
しとど【鵐/巫鳥】
《古くは「しとと」》アオジ・ノジコ・ホオジロ・ホオアカなどの小鳥の古名。「丙子の朔乙酉に摂津の国白き—を貢る」〈天武紀・下〉
しとど
[副]雨や汗・涙などで、ひどくぬれるさま。びっしょり。「大きな男は…汗で—になったまっかな額をなでた」〈有島・生れ出づる悩み〉
しとど‐め【鵐目】
《形が鵐の目に似ているところから》金属・革・木などの製品にあけた穴の縁を飾る金具。刀の鞘(さや)の栗形・和琴(わごん)・箏(そう)、その他の器物のひも通しの穴の縁などに用いる。
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