なわない【縄綯】
狂言。太郎冠者が主人のばくちの賭(か)け物として他家へやらされるが働かず、戻ってきて縄をないながらその家の悪口を並べたてる。しばらくすると他家の主人がいつのまにか後ろにいるので逃げ回る。
にし‐あかり【西明(か)り】
日没後、西の空がしばらく明るいこと。また、その空。残照。
ね‐か・す【寝かす】
[動サ五(四)] 1 眠りにつかせる。寝つくようにする。「赤ん坊を—・す」 2 からだを横たえさせる。「患者をベッドに—・す」 3 縦のものを横にする。横に倒す。「ロッカーを—・して運び込む」...
ねじり‐あい【捩り合い】
囲碁や将棋で、優劣が不明な局面での攻防。「しばらくは—が続きそうだ」
の‐だて【野立て】
1 貴人が野外で駕籠(かご)などを立ててしばらく休むこと。のだち。 2 大演習などで野外に設けた天皇の休息所。御野立所。のだち。
はごろも‐でんせつ【羽衣伝説】
日本の伝説の一。天下った天女が水浴中に羽衣を男に奪われて天に帰れず、しばらくその妻となって暮らすうちに羽衣を取り返して天に戻るという話。→白鳥処女説話
ハネムーン【honeymoon】
1 新婚後の約1か月間。蜜月。 2 新婚旅行。蜜月旅行。 3 (1から転じて)政権発足からしばらくの間、国民・メディアなどが批判を控え、新政権の施策を見守る期間。 [補説]3は、米国で、新政権発...
はん‐われ【半割れ】
1 果実や豆類などを半分に割ったもの。また、木材や竹、パイプなどを縦半分に割ったもの。半割り。 2 南海トラフ地震における想定震源域の、東半分もしくは西半分でプレートの境界が破壊されて巨大地震が...
ひさし・い【久しい】
[形][文]ひさ・し[シク] 1 長い時間がたっている。「—・く姿を見ない」「故郷を離れてから—・い」 2 しばらくぶりである。久しぶりである。「これはまた、お—・いことで」 3 時間がかかって...
ひさし‐ぶり【久し振り】
[名・形動]前にそのことを経験してから、再び同じことになるまでに長い日数のあったこと。また、そのさま。ひさかたぶり。しばらくぶり。「—に映画を見る」「—な(の)雨」