渋(しぶ)が抜(ぬ)・ける
言動が洗練される。あかぬけする。「—・けて都会風になる」
しぶ‐がみ【渋紙】
《「しぶかみ」とも》はり重ねた和紙に柿渋を塗って乾かしたもの。防寒・防水の衣類や部屋の敷物、荷物の包装などに用いる。
しぶがみ‐いろ【渋紙色】
渋紙のようなくすんだ赤色。「—の顔」
しぶ‐き【渋木】
ヤマモモの別名。
しぶき【繁吹き/飛沫】
1 雨風が吹きつけること。また、その雨。「—が静かに窓に音を立てた」〈白鳥・泥人形〉 2 水などが細かく飛び散ること。また、その水滴。飛沫(ひまつ)。「波の—が掛かる」
しぶき【蕺】
ドクダミの古名。一説に、ギシギシの古名とも。〈和名抄〉
しぶき‐あめ【繁吹き雨】
激しく吹きつけて降る雨。
しぶき‐ごおり【繁吹き氷】
強風で飛ばされた波しぶきが、湖畔や河畔の樹木・岩などに付着して凍ったもの。猪苗代湖などで冬の風物詩とされる。
しぶ・く
[動カ四] 1 無理に連れて来る。引きずって来る。しょっぴく。「寝る時はもみくじで—・いて来い」〈浄・女楠〉 2 誘いをかける。誘う。「幸ひあたりに人もなし、ちと—・いて見ませう」〈浄・西王母〉
しぶ・く【渋く】
[動カ四]順調に進まなくなる。滞る。「高瀬舟—・くばかりにもみぢ葉の流れて下る大井川かな」〈新古今・冬〉