しめ
《尊敬の助動詞「しも」の命令形》軽い敬意を含んだ命令や要求を表す。…なさい。→しも「いやいやさやうにしてはおそからふ。いそひでゆかしめ」〈虎明狂・武悪〉 [補説]室町後期に用いられ、目下の者に対...
しめ【締め/〆】
[名] 1 締めること。「—が甘い」 2 金銭などの合計を出すこと。また、その数量。「帳簿の—をする」 3 あれこれと飲食して、これで終わりとする食べ物。「—はラーメンで決まりだ」 4 封書の...
しめ【鴲】
アトリ科の鳥。スズメよりやや大形。全体に薄茶色で、翼に白い横帯がある。くちばしが太い。ユーラシア北部に広く分布。日本では北海道で繁殖し、冬は各地でみられる。ひめ。《季 秋》
しめ【注連/標/七五三】
《動詞「し(占)める」の連用形から》 1 「注連縄(しめなわ)」の略。 2 領有の場所であることを示したり、出入りを禁止したりするための標識。くいを打ったり縄を張ったりする。「大伴の遠つ神祖(か...
し‐め【駟馬】
⇒しば(駟馬)
しめ‐あけ【締め明け】
音のしないようにそっとあけること。「ふすまをそっと—に」〈浄・嫗山姥〉
しめ‐あ・げる【締(め)上げる】
[動ガ下一][文]しめあ・ぐ[ガ下二] 1 力を込めてきつくしめる。「首を—・げる」 2 だらけている状態を、きつくひきしめる。厳しく追及してこらしめる。「後輩を—・げる」
し‐めい【氏名】
氏(うじ)と名(な)。姓名。
しめい【四明】
「四明山」の略。 「四明ヶ岳」の略。
し‐めい【死命】
1 死ぬべきいのち。 2 死ぬか生きるか。死ぬか生きるかの急所。「—を決する」