しも【下】
1 ひと続きのものの末。また、いくつかに区別したものの終わりの部分。 ㋐川の下流。また、その流域。川下。「—へ漕ぎ下る」「—で釣る」⇔上(かみ)。 ㋑時間的にあとと考えられるほう。現在に近いほう...
しも【霜】
1 氷点下に冷却した地面や地上の物体に、空気中の水蒸気が触れて昇華してできる氷の結晶。風の弱い、晴れた夜にできやすい。《季 冬》「—のふる夜を菅笠のゆくへ哉/竜之介」 2 使用中の電気冷蔵庫の内...
しも
[助動][しも(しま)|しも(しむ)|しも(しむ)|しも(しむ)|○|しめ]《尊敬の助動詞「しもう」の音変化》四段・ナ変動詞の未然形に付く。軽い尊敬の意を表す。…なさる。→さしも →しむ →しも...
し‐も
[連語]《副助詞「し」+係助詞「も」》名詞、副詞、活用語の連用形および連体形、助詞などに付く。 1 上の語を特に取り立てて強調する意を表す。それこそ…も。…もまあ。「だれ—が勝利を信じた」 2 ...
しも‐あな【霜穴】
くぼ地など、寒冷な空気が周囲から流れ込んでたまりやすく、霜のおりやすい所。
しもいち【下市】
奈良県中西部、吉野郡の地名。吉野川と支流の秋野川沿いに発達した市場町。吉野川上流の上市(かみいち)に対する名。
しもいちだん‐かつよう【下一段活用】
動詞の活用形式の一。語形が五十音図の「エ」段の音(または、それに「る」「れ」「よ」「ろ」のついた形)だけで語形変化するもの。「イ」段だけに語形変化する上一段活用に対していう。文語では「蹴(け)る...
しもいち‐ちょう【下市町】
⇒下市
し‐もう【四孟】
四季それぞれのはじめ。孟春・孟夏・孟秋・孟冬をいう。
し‐もう【刺毛】
1 植物の表皮にあるとげ状の毛。イラクサなどにみられる。 2 昆虫の体にある毛状の突起。また、ドクガなどの幼虫のもつ、毒腺につながるとげ状の毛。