しゃくびかん【鵲尾冠】
江戸中期の俳諧集。越智越人編。享保2年(1717)刊。
しゃく‐びょうし【笏拍子/尺拍子】
神楽(かぐら)や催馬楽(さいばら)などで用いる打楽器。長さ約36センチの笏を縦に二つに割ったもの。主唱者が両手に持って打ち合わせる。さくほうし。
しゃく‐ふ【酌婦】
酒場・料理屋や宴会などの席で、酒の酌をする女。また、それをよそおった売春婦。
しゃく‐ぶく【折伏】
[名](スル)《「じゃくぶく」とも》 1 仏語。悪人・悪法を打ち砕き、迷いを覚まさせること。摂受(しょうじゅ)と共に衆生を仏法に導く手段。「邪教の徒を—する」 2 転じて、執拗に説得して相手を自...
しゃくぶく‐もん【折伏門】
折伏によって人を帰依させる法門。
しゃく‐ほう【爵封】
爵位と封邑(ほうゆう)。身分と領地。
しゃく‐ほう【釈放】
[名](スル) 1 拘束を解いて自由にすること。 2 刑事法で、適法な事由に基づき、刑事施設に収容されている受刑者・被疑者・被告人などの身柄の拘束を解くこと。「被疑者を—する」
しゃく‐ぼん【釈梵】
帝釈天(たいしゃくてん)と梵天。
しゃく‐ま【借間】
[名](スル)部屋を借りること。また、借りた部屋。間借り。「学校の近くに—する」
しゃくまかえんろん【釈摩訶衍論】
「大乗起信論」の注釈書。10巻。竜樹著、筏提摩多(ばっだいまた)訳とされるが、7〜8世紀ごろ中国・朝鮮で成立したともいわれる。日本では真言宗で重要な書とした。釈論。