しゅ‐が【主我】
何事も自分を第一に考えて他を顧みないこと。利己。「—的な考え方」
しゅ‐が【珠芽】
零余子(むかご)のこと。たまめ。
しゅ‐がい【酒害】
酒の飲みすぎから起こる害。アルコール中毒や、それが原因となって起こる精神障害・高血圧・内臓障害など。
しゅ‐がいねん【種概念】
論理学で、ある概念の外延のうちに別の概念の外延が含まれる場合、前の上位概念に対して後の下位概念をいう。例えば、「生物」に対する「動物」の類。→類概念
しゅ‐がき【朱書(き)】
1 朱で書くこと。しゅしょ。 2 楊弓(ようきゅう)で、200矢のうち50矢以上100矢まで的に命中すること。また、その射手。命中させた者の名を朱で書いたところからいう。
しゅ‐がく【朱学】
⇒朱子学(しゅしがく)
しゅ‐がく【修学】
1 「しゅうがく(修学)」に同じ。 2 世渡りの工夫・才覚。「ゆづり銀三百貫目ありしを、—あしく次第に減りて」〈浮・懐硯・五〉
しゅがくいん‐りきゅう【修学院離宮】
京都市左京区の比叡山西麓にある離宮。旧後水尾上皇山荘。上(かみ)・中(なか)・下(しも)の各茶屋に分かれ、庭園美で知られる。しゅうがくいんりきゅう。
しゅがく‐しゃ【修学者】
学問を修めている者。また、修めた者。「常陸坊海尊とて—なり」〈義経記・五〉
しゅ‐がさ【朱傘】
地紙を朱色に染めた長柄の差し傘。戸外の法会や儀式などで、導師などに後ろから差しかざして日よけ用とする。また、室町時代には貴人にも用いた。しゅがらかさ。