じっきゃく‐もく【十脚目】
甲殻類のうち、エビ・カニ・ヤドカリ類の分類学上の名称。世界で約1万種、国内では約2250種が知られ、根鰓(こんさい)亜目と抱卵亜目の2系統に分類される。名称は、5対の胸脚を持つことから。エビ目。...
じっきゃく‐るい【十脚類】
十脚目に属する甲殻類の総称。
じっきんしょう【十訓抄】
鎌倉中期の説話集。3巻。六波羅二﨟左衛門入道編か。建長4年(1252)成立。十か条の教戒を立て、約二八〇の説話を集めた少年用の啓蒙書。じっくんしょう。
じゅっ‐くう【自由っくう】
[名・形動]《近世語》勝手気ままであること。また、そのさま。わがまま。「冬が来れば夏がいいと言ふし、人間といふものは—なことばっかり言ふものよ」〈滑・浮世風呂・二〉
じっくんしょう【十訓抄】
⇒じっきんしょう(十訓抄)
じゅっ‐けい【術計】
はかりごと。計略。「—が尽きる」「敵の—に陥る」
じゅっ‐けい【熟計】
よく計画を練ること。また、その計画。「願わくば幕下に於ても宜しく—在らせられよと」〈染崎延房・近世紀聞〉
じっ‐けつ【十傑】
ある分野ですぐれている10の人物。「打撃—」
じっけんだな【十軒店】
東京都中央区にあった地名。江戸時代には人形店が並び、3月・5月の節句の近くになると市が立ちにぎわった。
じゅっ‐こう【熟考】
[名](スル)念を入れてよく考えること。熟慮。「—を重ねる」「—した上での行動」