ギャップ【gap】
1 すきま。間隙(かんげき)。 2 大きなずれ。懸隔。食い違い。「世代間の—を感じる」 3 登山用語。稜線がV字形に深く切れこんでいる所。きれっと。 4 スキーで、斜面上の凹凸。
きびし・い【厳しい/酷しい】
[形][文]きび・し[シク] 1 厳格で少しのゆるみも許さないさま。厳重である。「—・いしつけを受ける」「—・く取り締まる」「練習が—・い」 2 いいかげんな対処が許されないさま。困難が多くて、...
きっちり
[副](スル) 1 すきまやずれがないさま。ぴったり。「ふたを—(と)閉める」「答えが—(と)合う」 2 時間や数量に端数がないさま。きっかり。「—三時に着く」「一万円—」 3 物事を確実に行う...
かん‐げき【間隙】
1 物と物との、あいだ。空間的・時間的すきま。「人込みの—を縫って進む」「ディフェンスの—を突かれる」 2 人間関係の隔たり。不和。「二人の間に—を生じる」
かん‐いっぱつ【間一髪】
《髪の毛ひと筋のすきまの意》事態が極めて差し迫っていること。その寸前のところ。「—で助かった」
かき‐ま【垣間】
垣のすきま。「春されば卯の花腐(くた)し我が越えし妹(いも)が—は荒れにけるかも」〈万・一八九九〉
かざ‐あな【風穴】
1 風が吹き通る穴やすきま。障子の破れ穴など。 2 通風・換気のために壁や窓にあけた穴。かざぬき。 3 山腹などにある大きな奥深い穴。夏、冷風が吹き出る。ふうけつ。
かざ‐おと【風音】
1 風の吹く音。かぜおと。 2 歌舞伎下座音楽の一。大太鼓を小刻みに打ちつづけて、風の吹く音やすきま風の感じを表すもの。
かく‐やらい【角矢来】
竹を縦横に組んで、すきまが長方形になるように作った垣。
かた・い【堅い/硬い/固い】
[形][文]かた・し[ク] 1 外力に対する抵抗力が大きく、容易に形を崩さない。「—・い殻を割る」「—・くてかめない肉」⇔やわらかい。 2 ㋐物が強い力でぴったりとすきまなく合わさっている。「—...