ほこ‐ぶすま【矛襖/鋒襖】
敵に向かって、矛先をすきまなく並べて構えること。「鏃(やじり)を揃へ、—を作って攻め上る」〈浄・振袖始〉
ベルクシュルント【(ドイツ)Bergschrund】
氷河または雪渓と山腹との間にできたすきま。シュルント。
ま‐な・し【間無し】
[形ク] 1 すきまがない。「灯台—・く立て」〈宇津保・祭の使〉 2 絶え間がない。間断ない。「ぬき乱る人こそあるらし白玉の—・くも散るか袖のせばきに」〈伊勢・八七〉 3 時間をおかない。すぐで...
ま【間】
[名] 1 物が並んでいるときの空間。あいだ。あい。すきま。「車と車との—を置く」 2 家のひと区切りをなしている部屋。「次の—に控える」 3 畳の大きさを表す名称。「京—」「江戸—」 4 連...
まばら【疎ら/疏ら】
[形動][文][ナリ] 1 物が少なくて、間がすいているさま。すきまのあいているさま。「人通りも—な住宅街」 2 順序だっていないさま。ばらばらであるさま。「わづか二百騎あまりに打ちなされ、沖へ...
べた‐いちめん【べた一面】
[名・形動]物の表面全体にすきまなく及んでいるさま。「—に積もった雪」
みっ‐しゅう【密集】
[名](スル)すきまもないほどぎっしりと集まること。「人家が—した地域」
みつ【密】
[名・形動] 1 すきまがないこと。ぎっしりと詰まっていること。また、そのさま。「人口が—だ」「網の目を—にする」⇔疎(そ)。 2 関係が深いこと。親しいこと。また、そのさま。「—な間柄」「連絡...
みつ【密】
[音]ミツ(呉) [訓]ひそか みそか [学習漢字]6年 1 閉ざされて内部がわからない。人に知られない。ひそか。「密会・密教・密航・密告・密使・密室・密約・密輸/隠密(おんみつ)・機密・枢密・...
べた‐ぬり【べた塗(り)】
一面にすきまなく塗ること。