だい‐こん【大根】
《「おおね」を音読みにした語》 1 アブラナ科の越年草または一年草。白い長大な円柱状の根をもつ。葉は長く、羽状に深く裂ける。春、約1メートルの茎が伸び、淡紫色または白色の多数の花が咲く。ヨーロッ...
そん‐じょう【遜譲】
へりくだり譲ること。「—の美徳なることを知らずして」〈露伴・露団々〉
そ‐けん【素絹】
1 練っていない生糸で織った絹。織文のない生絹(すずし)。 2 「素絹の衣(ころも)」の略。
そば‐ずし【蕎麦鮨】
飯の代わりにそば切りを使ったすし。主に巻きずしにする。
そら‐ゆめ【空夢】
見もしないのに、見たように作り上げて人に話す夢。また、正夢(まさゆめ)と違って、現実には夢で見たようにならなかった夢。「そは必ずしも漠然たる—ではなかったろう」〈柳田・山の人生〉
ぞろり
[副] 1 多くのものが一続きにつながっているさま。「各界の名士が—と居並ぶ」 2 だらしない感じに和服を着くずしているさま。また、場違いにはでな衣装を着ているさま。「棒縞の綿入半纏(わたいれば...
て‐まき【手巻(き)】
1 機械や道具を使わずに、手で巻くこと。また、そのもの。「—の時計」 2 自分で手で巻いて作ること。また、そのもの。「—鮨(ずし)」
てんし‐の‐とりぶん【天使の取(り)分】
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ひた‐さわぎ【直騒ぎ】
[名・形動ナリ]度をはずして騒ぐこと。また、そのさま。「小山田の庵守(も)る人に驚きて—なる秋のさを鹿」〈新撰六帖・二〉
主(ぬし)ある詞(ことば)
歌学で、特定の個人が創始した秀句で、歌に詠み込むのを禁じられた句。例えば、西行の「すずしくくもる」、定家の「雪の夕ぐれ」など。