せい‐し【制止】
[名](スル)他人の言動を押さえとどめること。「—を振りきる」「群衆を—する」
せい‐し【制詞】
⇒制(せい)の詞(ことば)
せい‐し【姓氏】
姓(かばね)と氏(うじ)。また、名字(みょうじ)。
せい‐し【青史】
《紙のない時代、青竹の札をあぶって文字を記したところから》歴史。歴史書。記録。
せい‐し【青糸】
1 青色の糸。 2 新芽がふいて、青く垂れている柳の枝のたとえ。 3 黒くて美しい髪のたとえ。「—の髪(みぐし)、紅玉の膚(はだえ)」〈樗牛・滝口入道〉
せい‐し【青侍】
《「あおさぶらい」の音読》公家に仕える六位の侍。「源中納言雅頼卿のもとに候ひける—が」〈平家・五〉
せい‐し【青紫】
1 青色と紫色。また、あおむらさき。 2 《中国の漢の制度で、印綬に公侯は紫、九卿は青を用いたところから》公卿の地位。
せい‐し【省思】
[名](スル)物事を振りかえって考えること。「其の事の本末を—して」〈織田訳・花柳春話〉
せい‐し【勢至】
「勢至菩薩(せいしぼさつ)」の略。
せい‐し【聖旨】
天子の考え。また、天子の命令。