よく‐よく【善く善く/能く能く】
《「よく」を重ねて強調した語》 [形動][文][ナリ] 1 他に適当な方法がなく、やむを得ずそうするさま。よほど。よくせき。「—な理由があるらしい」「あの男が頭を下げるのだから、—のことだ」 ...
よせ【寄席】
《「人寄せ席」の略》落語・講談・漫才・浪曲・奇術・音曲などの大衆芸能を興行する演芸場。常設のものは寛政年間(1789〜1801)に始まる。席(せき)。席亭。よせせき。よせば。
らいほう‐しん【来訪神】
異郷からやってきて人々の歓待を受け、また帰ってゆく神。沖縄のまゆんがなしなど。→客(まれびと)1 [補説]男鹿(おが)のナマハゲ・吉浜のスネカ・米川(よねかわ)の水かぶり・遊佐(ゆざ)の小正月行...
らく‐ばく【落莫】
[ト・タル][文][形動タリ]もの寂しいさま。寂寞(せきばく)。「彼に与えられたものは畢竟—とした孤独だった」〈芥川・大導寺信輔の半生〉
ラ‐レスティンガこ‐こくりつこうえん【ラレスティンガ湖国立公園】
《Parque Nacional Laguna de La Restinga》ベネズエラ北部、カリブ海のマルガリータ島にある国立公園。同島北部中央に位置し、約18キロメートルに渡って延びる砂州に...
りくせい‐そう【陸成層】
陸上に堆積(たいせき)してできた地層。砂漠・砂丘などの風による堆積物、氷河堆積物、河川・湖沼などの水底の堆積物などがある。
リグニン【lignin】
植物中にセルロースなどと結合して存在する高分子化合物。細胞壁に堆積(たいせき)して木質化を起こし、植物体を強固にする。木材では20〜30パーセント含まれ、パルプ製造の際の不要成分。バニリン製造・...
りっ‐けい【六経】
儒教で貴ぶ六種の経典。すなわち「易経(えききょう)」「書経(しょきょう)」「詩経(しきょう)」「春秋」「礼記(らいき)」「楽経(がくけい)」。のち「楽経」が亡んだので、かわりに「周礼(しゅらい)...
りっしょう‐せきにん【立証責任】
⇒挙証責任(きょしょうせきにん)
りゅうすいがた‐ダム【流水型ダム】
貯水をしない、洪水調節用のダム。通常時は河川の水をそのまま流し、大雨などの際には増水分をせき止めて下流への水量を調節する。→貯留型ダム