く‐あわせ【句合(わ)せ】
歌合わせにならって、左右に分かれて発句(ほっく)を作り、優劣を競うもの。
くさ‐けずり【草削り】
雑草取りや土寄せに用いる農具。ワの字形をした刃に柄をつけたもの。草掻き。万能(まんのう)。
くせに【癖に】
[接助]《名詞「くせ(癖)」+格助詞「に」から》活用語の連体形および格助詞「の」に付く。非難や不満の気持ちを込めて逆接条件を表す。にもかかわらず。のに。くせして。「弱い—強がりを言う」「本当は好...
くらり
[副] 1 めまいのするさま。くらっと。「ライトに照らされ—とする」 2 物事が突然大きく変わるさま。「はては—と失せにけり」〈五代帝王物語〉
クロス‐テック【x-tech】
IT(情報技術)を、既存の業界や分野に導入すること。また、その組み合わせによって実現される新たなビジネスやサービス。フィンテック(金融)、アグリテック(農業)、エドテック(教育)などの例がある。
クロール【crawl】
泳法の一。からだを伸ばして水面にうつ伏せになり、両腕を左右交互に抜いて水をかき、ばた足を用いる。クロールストローク。
グラサレマ【Grazalema】
スペイン南部、アンダルシア州の村。グラサレマ山脈に位置し、周囲にはカルスト地形が広がる。グラサレマ山脈自然公園の一部をなす。17世紀に織物業が発達。ヌエストラセニョーラ‐デ‐ラ‐アウロラ教会、エ...
ケルゲレン‐しょとう【ケルゲレン諸島】
《Kerguelen Islands》インド洋南西部にあるフランス領の諸島。南緯49度、東経69度の亜南極圏に浮かぶケルゲレン島を中心に、大小約300の島々からなる。1772年、フランスのケルゲ...
ケーパー【caper】
フウチョウボク科の低木。つぼみは苦みと香気があり、酢漬けにしてソースの香辛料や魚料理のつけ合わせに用いる。ケッパー。
こうせい‐しゅぎ【構成主義】
1910年代にソ連で始まった芸術運動。金属・ガラスなどの工業材料の使用や幾何学的形態の組み合わせによる抽象的構成を目ざす。造形美術全般に及び、ソ連および欧米でそれぞれ独自の展開を遂げた。