そうじ‐ぐち【障子口】
障子を立てた出入り口。「女君は、ただこの—、筋かひたるほどにぞ臥(ふ)したるべき」〈源・帚木〉
そうじ‐けい【相似形】
互いに相似の関係にある図形。多角形では対応する辺の比と対応する角とが等しい。
そうじ‐こ【双耳壺】
左右一対の取っ手がついた壺。古代ギリシャのアンフォラなどが有名。
そうじ‐こうか【双耳効果】
⇒両耳効果
そうじ‐こばん【草字小判】
文政小判の異称。裏面に草書体の「文」の字がある。草文小判。→文政金銀
そう‐じしょく【総辞職】
[名](スル) 1 ある役職に就いている全員がそろって辞職すること。「役員が—する」 2 内閣総理大臣をはじめ、すべての国務大臣がそろって辞職すること。→内閣総辞職
そうじ‐じ【総持寺】
横浜市鶴見区にある曹洞宗の大本山。山号は諸岳山。もと石川県輪島市にあり、行基の開創と伝える真言宗の寺であったが、元亨元年(1321)請われて瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)が入寺、曹洞宗に改めた。...
そうじつ‐き【桑実期】
多細胞動物の発生初期の一段階。卵割が繰り返されて割球の数が増え、桑の実ように見える胚(はい)をもつ時期。
そうじつろん【想実論】
石橋忍月の文学論。明治23年(1890)3月、「江湖新聞」に連載。作者の精神を起点として、文学創作について論じたもの。
そうじ‐て【総じて】
[副] 1 全部で。「—いくらの出費が」 2 全般の傾向として。一般に。概して。「今年の夏は—雨が多かった」