そ‐じょう【俎上】
まないたの上。
そ‐じょう【訴状】
1 民事訴訟で、訴えを提起するときに、当事者・法定代理人、請求の趣旨および原因などを記載し、第一審の裁判所に提出する書面。 2 中世の訴訟で、訴人(原告)が訴えの趣旨を書いて幕府や領主に提出した...
そ‐じょう【遡上/溯上】
[名](スル)流れをさかのぼっていくこと。「アユが急流を—する」
そじょう‐きゃっか【訴状却下】
原告から出された訴状の記載に不備があるとして裁判所が提訴を退けること。裁判所は訴状について原告・被告の氏名・住所、訴えの趣旨などの記載に不備がないか審査し、不備があれば補正命令を出し、不備の補正...
そじょう‐こう【遡上高】
津波が、海岸から内陸へかけ上がるときの高さ。 [補説]気象庁の津波情報で発表される「津波の高さ」は、海岸線の検潮所における測定値で、平常時の潮位との差を示す。遡上高はその等倍から4倍程度になると...
俎上(そじょう)に載(の)・せる
ある物事や人物を問題として取り上げ、いろいろな面から論じたり批評したりする。「政治改革を—・せる」
そじょう‐の‐うお【俎上の魚】
《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉(こい)。
俎上(そじょう)の魚(うお)江海(こうかい)に移(うつ)る
危険な状態を脱して安全なところに移ることのたとえ。