百尺竿頭(ひゃくしゃくかんとう)に一歩(いっぽ)を進(すす)む
《「伝灯録」から》百尺の竿(さお)の先に達しているが、なおその上に一歩を進もうとする。すでに努力・工夫を尽くしたうえに、さらに尽力すること、また、十分に言を尽くして説いたうえに、さらに一歩進めて...
ひら‐みつと【平三斗】
寺社建築で、斗栱(ときょう)の形式の一。大斗(だいと)の上に肘木(ひじき)をのせ、その上に3個の巻斗(まきと)を並べたもの。
フィルム‐ベース【film base】
写真用フィルムの基底となる材料。ポリエステルなどのプラスチックを使用し、その上に感光乳剤が塗布される。
ふう‐ひ【封皮】
封をして、その上をおおうもの。包み紙、封筒の類。
フェルミディラック‐とうけい【フェルミディラック統計】
半整数のスピンをもつフェルミ粒子の集まりが示す統計的性質。1926年にイタリアのフェルミと英国のディラックがそれぞれ独立して発見。パウリの原理により、一つの状態に0個または1個の粒子しか占有でき...
フォッサ‐マグナ【(ラテン)Fossa Magna】
《大きな割れ目の意》本州中央部を南北に横断する断裂帯。西縁は糸魚川(いといがわ)静岡構造線であるが、東縁は不明。内部はグリーンタフを含む厚い新第三系が褶曲(しゅうきょく)し、その上に第四紀の火山...
ふき‐え【吹(き)絵】
地紙の上に種々の形に切り抜いた型紙を置き、その上方から絵の具や墨などを含ませた筆に強く息を吹きかけて飛沫を散らし、型紙を取り去って絵や模様を表すもの。
ふく‐ばち【伏鉢/覆鉢】
相輪(そうりん)などの露盤上にある、鉢を伏せたような形のもの。その上に請花(うけばな)・九輪(くりん)などをのせる。
ふな‐ばし【船橋】
船を横に並べてつなぎ、その上に板を渡して橋としたもの。浮き橋。せんきょう。
フリークエンシー‐キャップ【frequency cap】
インターネット広告で、ある閲覧者に対して、一定期間に同一の広告が表示される回数の上限を設けること。また、その上限。