とり【取(り)】
[名] 1 取ること。また、その人。多く他の語と複合して用いる。「音頭—」「かじ—」「月給—」 2 《多く「トリ」と書く》寄席で、最後に出演する人。「—をつとめる」 3 最後に上演・上映する呼...
みつ【密】
[名・形動] 1 すきまがないこと。ぎっしりと詰まっていること。また、そのさま。「人口が—だ」「網の目を—にする」⇔疎(そ)。 2 関係が深いこと。親しいこと。また、そのさま。「—な間柄」「連絡...
なま【生】
[名・形動] 1 食物などを煮たり焼いたりしていないこと。加熱・殺菌などの処理をしていないこと。また、そのさま。「魚を—で食う」「しぼりたての—の牛乳」 2 作為がなく、ありのままであること。...
そ‐こ【其処/其所】
[代] 1 中称の指示代名詞。聞き手に近い場所、また、聞き手と話し手の双方が承知している場所・事柄をさす。 ㋐その場所。「—にある袋」 ㋑その点。その事。「—がむずかしいところだ」 ㋒その局面。...
ちょく【直】
[名・形動] 1 まっすぐなこと。また、そのさま。 2 性格・考えなどが素直なこと。率直なこと。また、そのさま。「遠慮のない—な言い方」 3 安直なこと。手軽なこと。また、そのさま。 4 間に何...
いろ‐ごのみ【色好み】
1 情事を好むこと。また、その人。好色漢。 2 恋愛の情趣をよく解すること。また、その人。「—といはるるかぎり、五人」〈竹取〉 3 風流・風雅な方面に関心や理解があること。また、その人。「かの賢...
しん‐こく【深刻】
[名・形動] 1 事態が容易ならないところまできていること。また、そのさま。「住宅問題が—になる」 2 容易ならない事態と受けとめて、深く思いわずらうこと。また、そのさま。「—に考え込む」「—な...
じょう‐ず【上手】
[名・形動] 1 物事のやり方が巧みで、手際のよいこと。また、そのさまやその人。「字を—に書く」「テニスの—な人」「時間の使い方が—だ」「聞き—」「三国一の舞いの—」⇔下手(へた)。 2 口先で...
ほん‐て【本手】
1 本来の腕前。持ち前の技量。 2 修業を積んだ腕前であること。また、その腕前。くろうと。「—の将棋指し」 3 囲碁・将棋などの勝負事で、その局面での本筋の手。「ここでは歩(ふ)をつくのが—だ」...
じだい‐ちがい【時代違い】
[名・形動] 1 その時代に合わないこと。また、そのさまや、そのような人。時代おくれ。「—なりといへる批評なるが」〈逍遥・当世書生気質〉 2 年代が合わないこと。時代が違うこと。「かかる美女のあ...