そら‐なか【空ナカ】
《「ソラナカ」「空中」とも書く》空港内に設けられた商店街。従来からある旅客向けの土産物店や飲食店に加え、有名店を誘致したり限定品を販売したりして、空港そのものを目的とした客も呼び込もうとするもの...
そら‐に‐みつ
[枕]「大和(やまと)」にかかる。「—大和を置きて」〈万・二九〉 [補説]古来の枕詞「そらみつ」を「そらにみつ」と用いたのは柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)とされる。
そら‐ね【空寝】
[名](スル)寝たふりをすること。そらねむり。嘘寝。「—して聞こえないふりをする」
そら‐ねむり【空眠り】
[名](スル)眠ったふりをすること。そらね。「—して返事をしない」
そら‐ねんじゅ【空念誦】
「空念仏(そらねんぶつ)」に同じ。
そら‐ねんぶつ【空念仏】
信心もないのに、もっともらしく念仏を唱えること。また、念仏を唱えるふりをすること。空念誦(そらねんじゅ)。からねんぶつ。
そら‐ぼめ【空誉め/空褒め】
《「そらほめ」とも》心にもないことを言って、口先でほめること。「妙な穿(うが)ちと—に」〈人・辰巳園・後〉
そら‐みだれ【空乱れ】
「空酔(そらえ)い」に同じ。「今朝も、いといたう—して」〈源・胡蝶〉
そら‐みつ
[枕]「大和(やまと)」にかかる。語義・かかり方未詳。→そらにみつ「—大和の国はおしなべて我こそ居れ」〈万・一〉
そら‐よみ【空読み】
文句をそらんじて読むこと。暗唱。「大般若—を好みて業となし」〈古事談・三〉