たい‐きょう【滞京】
[名](スル)都に滞在すること。現在では、ふつう東京に滞在すること。「留守居役の者一両名—して」〈染崎延房・近世紀聞〉
たいきょう‐せんぷ【大教宣布】
明治維新政府が祭政一致・国体強化の一環として展開した国民教化政策。神道精神の高揚を目的としたが、仏教側の反対などで挫折。
たいきょ‐きょうせい【退去強制】
不法に入国・上陸したり、在留期間を超えて不法に残留したり、法令違反で有罪判決を受けた外国人を、本国あるいは入国する前に居住していた国などに送り返すこと。いわゆる強制送還のこと。
たい‐きょく【大曲】
1 規模の大きな楽曲。⇔小曲。 2 雅楽で、規模・格式から大・中・小に分けたうちの最上位の曲。唐楽と高麗楽(こまがく)に4曲ずつある。
たい‐きょく【大局】
1 物事の全体のありさまや、成り行き。大勢。「時代の—を見る」「—的見地に立つ」 2 囲碁で、部分でなく大づかみにみた勝負の局面。
たい‐きょく【太極】
古代中国の宇宙観で、万物を構成する陰陽二つの気に分かれる以前の根元の気。南宋の朱熹(しゅき)は、太極は天地万物の根拠の理であると考えた。
たい‐きょく【対曲】
異なる方向に伸び、しかも同時に形成された二つの山脈や弧状列島が、ある角度をなして接していること。
たい‐きょく【対局】
[名](スル)囲碁または将棋の対戦を行うこと。
たい‐きょく【対極】
反対側の極。対立する極。「思想的に—をなす」
たい‐きょく【退局】
[名](スル) 1 放送局・医局などの職員が仕事をやめること。⇔入局。 2 その日の仕事を終えて局から退出すること。