太鼓(たいこ)も撥(ばち)の当(あ)たりよう
たたき方しだいで太鼓の音が大きくもなり小さくもなるということ。やり方しだいで人の応じ方も変わることのたとえ。
たいこ‐やき【太鼓焼(き)】
「今川焼き」に同じ。
たいこれんだ【太鼓連打】
《原題、Drum Roll》ハイドンの交響曲第103番変ホ長調の通称。1795年初演。ロンドン交響曲の一。通称は第1楽章にティンパニの連打があることに由来する。
太鼓(たいこ)を叩(たた)・く
人の言うことに調子を合わせて機嫌をとる。太鼓を持つ。「得意先に—・く」
太鼓(たいこ)を持(も)・つ
「太鼓を叩(たた)く」に同じ。「勘六が女郎狂ひの—・ちにきたが、頭が痛い」〈浮・一代男・五〉
たい‐こん【大婚】
天子・君主の結婚。
たい‐こん【胎金】
《「たいごん」とも》胎蔵界と金剛界。胎金両部(りょうぶ)。金胎。
たいこん‐きかん【待婚期間】
女性が婚姻を解消した日以降、別の婚姻関係に入ることができないとされる期間。民法で100日と規定。再婚禁止期間。再婚期限。 [補説]再婚後に生まれる子の父が前婚の夫か再婚した夫かという混乱を避ける...
たいこんりょうぶ‐の‐みね【胎金両部の峰】
大峰(おおみね)山の異称。熊野側を胎蔵界、吉野側を金剛界とし、胎金両部を修める修験者が峰入りするところからいう。