カリュプソー【Kalypsō】
ギリシャ神話のニンフ。オーギュギア島に住み、トロイアからの帰途難破して漂着したオデュッセウスを7年間ひきとめた。カリプソ。
かた‐おや【片親】
1 両親のうちのどちらか一方。「—を失う」⇔二親(ふたおや)。 2 両親のうち一方がいないこと。また、その残っている親。「—に育てられる」
かた‐おとし【片落(と)し】
1 一方だけを落とすこと。 2 一方を不公平に扱うこと。かたおち。「勘八のみお咎(とがめ)が有りましては、—のお調べかと心得ます」〈円朝・菊模様皿山奇談〉
かた‐なり【片生り】
[名・形動ナリ] 1 成長・発達が不十分なこと。また、そのさま。未熟。未完成。かたおい。「むすめ、いとまだ—に」〈源・東屋〉 2 技芸などが未熟なこと。また、そのさま。「御琴の音、まだ—なるとこ...
かた‐もい【片思ひ】
「かたおもい」の音変化。「つれもなくあるらむ人を—にわれは思へば苦しくもあるか」〈万・七一七〉
からす‐おどし【烏威し】
烏の止まるのを防ぐために、屋根に仕掛けたおどし縄。
が‐ろう【餓狼】
飢えたオオカミ。「(眼ハ)—の如き凄じき光を帯びたり」〈蘆花・自然と人生〉
きょうほう‐の‐かいかく【享保の改革】
江戸幕府三大改革の一。8代将軍徳川吉宗が主導。綱紀の粛正、質素倹約の励行、目安箱の設置、公事方御定書(くじかたおさだめがき)の制定、足し高の制、上米(あげまい)の制、相対済(あいたいすまし)令、...
きちや‐おしろい【吉弥白粉】
上村吉弥が京都四条通りの高瀬川橋詰めで売り出したおしろい。
き‐しょく【機織】
はたを織ること。はたおり。