とく【督】
[常用漢字] [音]トク(呉)(漢) [訓]かみ 1 見張って取り締まる。「督励/家督・監督・総督・提督・都督」 2 実行が遅れないようにせきたてる。「督促」 [名のり]おさむ・すけ・ただ・ただ...
とど‐め・く【轟く】
[動カ四]《「どどめく」とも》 1 音がひびきわたる。とどろく。「いかづちの鳴り—・くをり」〈塵袋〉 2 がやがや騒ぎたてる。「人の音多くして、—・き来る音す」〈宇治拾遺・一〉
どっ‐と
[副] 1 大ぜいがいっせいに声をあげるさま。「観客が—はやしたてる」 2 たくさんの人や物が一時に押し寄せるさま。「注文が—舞い込む」 3 病気が急に重くなるさま。「—病の床につく」
どし‐め・く
[動カ四]どしどし音をたてる。大声でどなりちらす。「日頃はどっぱさっぱと—・けど」〈浄・忠臣蔵〉
どすん
[副]重くて大きいものが、倒れたりぶつかったりしてたてる音や、そのさまを表す語。どしん。「—(と)しりもちをつく」
ど‐ごう【怒号】
[名](スル) 1 怒って、大声でどなること。また、その声。「議場に—がとびかう」 2 風や波が荒れて激しい音をたてること。「脚下数十丈の深きに、海水衝盪—せり」〈中村訳・西国立志編〉
とく‐せき【督責】
[名](スル)厳しく責めたてること。厳しく督促すること。「其治法を視察し—する挙も見えたり」〈田口・日本開化小史〉
とく‐そく【督促】
[名](スル) 1 約束の履行(りこう)や物事の実行をうながすこと。せきたてること。「図書の返却を—する」 2 税法上、租税が期限までに納付されない場合、その納付を催告する行為。また、強制徴収の...
あし‐ば【足場】
1 足を踏みたてる所。足元のぐあい。足掛かり。「—が悪くて力が入らない」 2 足を掛ける所。特に、高所での作業のため丸太や鋼管などで組み立てたもの。「—を組む」 3 物事をするときの基盤とする所...