がなり‐た・てる【がなり立てる】
[動タ下一][文]がなりた・つ[タ下二]あたりかまわず激しくわめく。わめきたてる。「朝っぱらから—・てるなよ」
がん‐ぶろ【雁風呂】
青森県津軽の外ヶ浜付近で、海辺に打ち寄せられた木片をたいて風呂をたてる風習。秋の末に渡ってくる雁が、海上で羽を休めるための木を海辺に落としておき、春に再びくわえて帰るといわれ、残った木片は死んだ...
き‐かく【企画/企劃】
[名](スル)ある事を行うために計画をたてること。また、その計画。くわだて。「秋の公演を—する」
きき‐はや・す【聞き囃す】
[動サ四]聞いてほめたてる。聞いてもてはやす。「和琴いとおもしろしなど—・し給ふ」〈紫式部日記〉
き‐ご【綺語】
1 仏語。十悪の一。真実に反して言葉を飾りたてること。 2 美しく飾った言葉。多く、小説・詩文の美辞麗句をいう。きぎょ。「狂言—」
きちきち‐ばった【きちきち蝗】
1 《飛びながらたてる音から》ショウリョウバッタの雄の俗称。《季 秋》 2 ショウリョウバッタモドキの旧称。
きゃん‐きゃん
[副] 1 犬が、かん高い声で鳴くさま。「子犬が—(と)ほえる」 2 かん高い声で不平や文句などを言いたてるさま。「—(と)けんかする」
きり‐た・つ【切(り)立つ】
[動タ五(四)]山や岩などが、鋭い傾斜でそそり立つ。「—・った崖(がけ)」
[動タ下二]「きりたてる」の文語形。
きんきら‐きん
[形動]きらきらと派手に輝くさま。きらびやかに飾りたてるさま。「—な衣装」
ぎゃあ‐ぎゃあ
[副] 1 うるさく泣きわめく声を表す語。「火がついたように—(と)泣く」 2 不平不満などをうるさく言いたてるさま。「—(と)文句を言う」