たて‐ざ【竪座】
いろりばたの、客の座る席。敷物が奥の方に向かって縦に敷かれるための名称。寄座(よりざ)。客座。→横座
たて‐ざし【立(て)刺(し)】
足袋(たび)底に使う、白木綿の厚地織物。
たて‐ざひょう【縦座標】
直交座標において、平面上の任意の点Pからx軸と平行な線を引き、y軸との交点をMとした場合の、原点OからMまでの長さ。y座標。⇔横座標。
たて‐ざま【縦様/縦方】
《古くは「たてさま」》たての方向。たて。「三味線を邪険に取って、衝(つ)と—に引立てる」〈鏡花・歌行灯〉
たて‐ざん【竪桟/縦桟】
戸の縦がまちに平行についている桟。
たて‐し【立師/殺陣師】
立ち回りの型を考案し、出演俳優に教える専門家。
たて‐しお【立(て)塩】
1 魚介類を洗ったり、材料に塩味を含ませたりするときに用いる食塩水。 2 魚介・野菜などを食塩水に漬け込む塩蔵法。
たてしだんぺい【殺陣師段平】
長谷川幸延の戯曲。実在の殺陣師、市川段平をモデルとする。昭和25年(1950)、マキノ正博(マキノ雅弘)監督、黒沢明脚色により映画化。出演、月形龍之介、山田五十鈴ほか。昭和30年(1955)、同...
たてしな‐おんせん【蓼科温泉】
長野県茅野市、蓼科山の南麓にある温泉。泉質は単純温泉・炭酸水素塩泉・酸性泉など。近くの滝ノ湯・親湯(しんゆ)などと蓼科温泉郷をなす。
たてしな‐こ【蓼科湖】
長野県中東部、蓼科高原にある灌漑(かんがい)用の人造湖。昭和26年(1951)、蓼科山南麓につくられた。湖面標高1250メートル、水深5メートル、面積0.08平方キロメートル、周囲0.95キロメ...