たて‐ぎょうじ【立行司】
大相撲で、最高位の行司。腰に短刀を帯びて土俵に上がる。現在は木村庄之助と式守伊之助。
たて‐ぎょく【建(て)玉】
株式の信用取引や商品の先物取引で、売買約定をしたまままだ未決済のもの。買ったままで未決済の状態を買建玉、売ったままで未決済の状態を売建玉という。ポジション。
たて‐く【立(て)句/竪句】
俳諧の連句で、第1句。単独に作られる発句(ほっく)と区別していう。
たて‐くび【項】
くびの後ろの部分。えりくび。うなじ。「童の—を取りて」〈宇治拾遺・一〉
たて‐ぐ【建具】
戸・障子・襖(ふすま)など、建物と外部、また建物の内部を仕切るためにもうけた開閉できるもの。
たてぐ‐かなもの【建具金物】
建具に取り付けて用いる金具。ちょうつがい・引き手・錠など。
たて‐ぐし【縦串】
サンマ、アユなどを焼くのに頭から尾へと串を刺すこと。また、その串。→横串1
たて‐ぐみ【縦組(み)】
印刷で、各行が縦読みになるように活字を並べる組み方。
たてけずり‐ばん【立(て)削り盤】
主として溝削り加工に使用される、刃物が上下運動する工作機械。スロッター。スロッティングマシン。
たて‐こう【立(て)坑/縦坑/竪坑】
垂直に掘り下げた坑道。運搬路や通気に用いる。