つち‐どめ【土留(め)】
1 瓦屋根の葺(ふ)き土が滑り落ちるのを防ぐために、土居(どい)または裏板に横に打ちつける幅の狭い木。土留め桟(ざん)。 2 山や土手の土砂崩れを防ぐために設ける柵(さく)や杭(くい)。山留め。...
にゅう‐いん【入院】
[名](スル) 1 院と名のつくところにはいること。特に、病気やけがの治療などのために一定の期間病院にはいること。「精密検査のために—する」⇔退院。 2 僧侶が住職となって寺院にはいること。じゅいん。
つなぎ【繋ぎ】
1 つなぐこと。また、つなぐもの。「顔—」 2 次の事が始まるまでの時間をうめるために何かを行うこと。また、そのもの。「—の仕事」「場—に手品をする」 3 くずれやすいものや粘りけのないものを固...
手(て)を入(い)・れる
1 よい状態にするために、補ったり、直したりする。手を加える。「原稿に—・れる」「盆栽に—・れる」 2 捜査や検挙のために、警察などが現場に踏み込む。「暴力団の事務所に—・れる」
とう‐こう【登校】
[名](スル)授業を受けるために、または勤務するために学校へ行くこと。「小学生が集団で—する」⇔下校(げこう)。
どう‐いん【動員】
[名](スル) 1 軍隊を平時の編制から戦時の編制に切り替えること。また、そのため兵士を召集すること。「—されて戦地に赴く」 2 戦争遂行のために、国内の資源・工場・人員などを政府の管理下におく...
にほんけいざいさいせい‐ほんぶ【日本経済再生本部】
円高・デフレから脱却し強い経済を取り戻すために、政府の経済財政諮問会議と連携しながら経済対策を講じ、安倍第二次内閣が掲げる成長戦略を実現するために内閣に設置された組織。平成25年(2013)1月...
とうごうにんむ‐ぶたい【統合任務部隊】
特定の任務を遂行するために、複数の軍種(陸軍と海軍など)にまたがって編成される部隊。日本では、自衛隊法22条に基づいて、弾道ミサイル攻撃や大規模災害などの事態に対処するために編成される。JTF(...
に‐ぞう【二蔵】
仏教の経典を二大別したもの。声聞(しょうもん)・縁覚(えんがく)のために説かれた小乗の教法の声聞蔵と、菩薩(ぼさつ)のために説かれた大乗の教法の菩薩蔵。
トレンチ【trench】
《深い溝の意》 1 塹壕(ざんごう)。 2 掘り割り。 3 海溝。 4 考古学で、細長い発掘溝のこと。その部分の発掘から遺跡全体の状況を探る。必要に応じて横方向に拡張し、また、二つの遺構の関連を...