さわぎ【騒ぎ】
《上代は「さわき」》 1 騒ぐこと。また、騒がしいこと。やかましさ。「教室の—が静まる」 2 人々が騒ぐような出来事。ごたごた。騒動。「—を起こす」「—になる」 3 (「…どころのさわぎ」の形で...
しさい‐な・い【子細無い/仔細無い】
[連語] 1 さしつかえない。構わない。「断っても—・いだろう」 2 これといった問題もない。「万事—・く完了した」 3 たわいない。「男(をのこ)しもなむ—・き者ははべるめる」〈源・帚木〉 4...
し‐さい【子細/仔細】
[名・形動] 1 事細かであること。また、そのさま。詳細。「—な検討」「—に述べる」 2 詳しい事情。一部始終。「事の—を記録に残す」 3 特別の理由。こみいったわけ。「—があって話はできない」...
しせるキリスト【死せるキリスト】
《原題、(イタリア)Cristo morto》マンテーニャの絵画。カンバスにテンペラ。縦68センチ、横81センチ。磔刑(たっけい)に処され、十字架から降ろされて横たわるキリストの遺体を、足元の...
ジシコフ‐テレビとう【ジシコフテレビ塔】
《Žižkovský vysílač》⇒タワーパークプラハ
しちにん‐ばり【七人張り】
六人で弓をたわめ、他の一人が弦を張るほどの強弓。
しお・る【枝折る/栞る】
[動ラ四]《「撓(しお)る」と同語源で、木の枝を折りたわめるところからか》 1 木の枝などを折って、道しるべとする。「降る雪に—・りし柴もうづもれて思はぬ山に冬ごもりする」〈山家集・上〉 2 道...
しな‐くな
[副](スル)《「しなしな」と「くなくな」の混交した語。「しなぐな」とも》たわみしなうさま。また、手ごたえのないさま。くなくな。しなしな。「—した前垂がけの鶴さん」〈秋声・あらくれ〉
しっぱり
[副] 1 木の枝などがたわむさま。また、その音を表す語。「柳に雪降りて枝もたはむや—と」〈浄・吉岡染〉 2 手落ちなく十分にするさま。しっかり。「たたみかけて切りつくるを、—と受けとめ」〈浄・...
しごと‐うた【仕事歌/仕事唄】
民謡の分類の一。生産に伴う労働・仕事の際にうたわれる歌。田植え歌・木挽(こび)き歌・酒造り歌など。労作歌。作業歌。労働歌。