だいご‐の‐さんりゅう【醍醐の三流】
真言宗の小野六流のうち、聖宝の孫弟子の定海・聖賢・賢覚を祖とする三宝院流・金剛王院流・理性院(りしょういん)流の総称。
だいご‐の‐はなみ【醍醐の花見】
慶長3年(1598)豊臣秀吉が醍醐寺の三宝院で開いた花見の宴。
だいごふくりゅう‐まる【第五福竜丸】
昭和29年(1954)3月、南太平洋ビキニ環礁で米国が行った水爆実験の「死の灰」を浴びて犠牲者を出した、静岡県焼津の木造遠洋マグロ漁船。この事件は昭和30年(1955)の広島での第1回原水爆禁止...
だいご‐み【醍醐味】
1 仏語。仏陀の、最上で真実の教え。 2 物事の本当のおもしろさ。深い味わい。「読書の—を味わう」
だい‐ごり【代垢離】
近世、伊勢参宮をする人に頼まれ、その人に代わって伊勢神宮の近くの宮川の水で垢離をすること。また、それを職業とする人。
だいご‐りゅう【醍醐流】
真言宗声明(しょうみょう)の一流派。醍醐寺の僧定遍の創始で、横笛の譜を基にしてその旋律を定めた。
だいご‐れつ【第五列】
敵対勢力の内部に紛れ込んで諜報(ちょうほう)などの活動を行う部隊や人。スペイン内戦の際、4個部隊を率いてマドリードを攻めたフランコ派のモラ将軍が、市内にも攻囲軍に呼応する5番目の部隊がいると言っ...