はした【端】
[名・形動] 1 計算の結果、ちょうどきりのよい数量を基準にしたときに現れる過不足の数量。「—が出る」「—を切り捨てる」 2 「端金(はしたがね)」の略。「手切れの—にはあらざりけんを」〈一葉・...
はな‐ざかり【花盛り】
1 ㋐花が咲きそろっていること。また、その季節。 ㋑特に、桜の花の盛り。《季 春》「観音で雨に逢ひけり—/子規」 2 女性の最も美しい年ごろ。「二十歳の—だから」〈魯庵・社会百面相〉 3 物事が...
腹(はら)が痛(いた)・む
自分で金銭を負担する。「費用は先方持ちだから—・まない」
ば‐や
[連語]《接続助詞「ば」+係助詞「や」》 1 未然形に付いて、「ば」が仮定条件、「や」が疑問の意を表す。もし…なら…だろうか。「心あてに折ら—折らむ初霜の置き惑はせる白菊の花」〈古今・秋下〉 2...
バーナム‐こうか【バーナム効果】
《Barnum effect》占いや血液型による性格診断など、だれにでも該当するような曖昧で一般的な性格に関する説明を、まさに自分のことだと思いこんでしまうこと。「私は血液型がA型だから几帳面」など。
パトロール‐フリゲート【patrol frigate】
第二次大戦中に米国海軍が使用したフリゲートの艦級。米国で建造されたタコマ級フリゲート96隻、およびカナダから譲渡されたリバー級フリゲート2隻の総称。戦後、18隻が日本の警備隊(海上自衛隊の前身)...
ひがしティモール【東ティモール】
《East Timor》東南アジア、小スンダ列島東端のティモール島東半分を占める国。正称、東ティモール民主共和国。首都ディリ。16世紀以降ポルトガル領。1949年にインドネシアがオランダから独立...
ひっ‐こ・む【引っ込む】
《「ひきこむ」の音変化》 [動マ五(四)] 1 ㋐突き出たものが、元のほう、元の状態に戻る。「ダイエットで腹が少し—・んだ」 ㋑本来の面よりも内に入り込んだ状態になる。「寝不足で目が—・む」 ...
ひつ‐ぜん【必然】
[名・形動]必ずそうなること。それよりほかになりようのないこと。また、そのさま。「—の帰結」「なまけたのだから不合格は—だ」⇔蓋然(がいぜん)/偶然。
ふう‐き【風気】
1 風の吹くこと。 2 気候。気象。 3 気風。風俗。「本来が四返(しへん)の—を換えるのを目的とする移動だから」〈漱石・それから〉 4 腸内にガスのたまること。また、そのガス。「—を洩らすこと...