すきあし‐がえる【鋤足蛙】
無尾目スキアシガエル科の両生類の一群の総称。体長4〜8センチのカエル。体はずんぐりしていて後肢が短い。後肢の裏側にある黒褐色の硬い突起で土を掘り、潜る。ヨーロッパ・アフリカ北西部に4種、カナダか...
すくわ◦れる【救われる】
[連語]《動詞「すく(救)う」の未然形+受身の助動詞「れる」》「救う4」に同じ。「あれだけ努力したのだから、成功しなければ—◦れない」
しん‐ぽう【神宝】
《古くは「じんぽう」「じんぼう」とも》神聖な宝物。また、神社に納められている宝物。かんだから。
しわん‐ぼう【吝ん坊】
けちな人。けちんぼう。しみったれ。しわんぼ。「—だから、寄付金は出すまい」
しゃり【舎利】
《(梵)śarīraの音写。身骨と訳す》 1 仏や聖者の遺骨。特に釈迦(しゃか)の遺骨をさし、塔に納めて供養する。仏舎利(ぶっしゃり)。 2 火葬にしたあとの遺骨。「お—になって砂に埋まっちゃや...
始末(しまつ)が悪(わる)・い
手間が掛かり面倒である。処理のしようがない。「壊れやすい上に修理もできないというのだから—・い」
さる‐から【然るから】
[接]そうだから。それゆえに。「—兄長(このかみ)何故(なにゆゑ)この国に足をとどむべき」〈読・雨月・菊花の約〉
しお‐まち【潮待ち】
1 船の航行に適した潮を待つこと。 2 よい時機・機会を待つこと。「うら茶屋ばいりの—もたいぎだから」〈魯文・安愚楽鍋〉
然(しか)あれば
そうであるから。そうだから。「—賢き輩はつひに賢き事もなし」〈宇治拾遺・一五〉
され‐ば【然れば】
《動詞「さ(然)り」の已然形+接続助詞「ば」から》 [接] 1 前述の事柄の当然の結果として起こることを表す。そんなわけで。そうであるから。だから。「—賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとに由て...