オーバーラップ【overlap】
[名](スル) 1 映像編集技術の一つ。映画やテレビなどで、一つの画面を消しながら、重ねて次の画面を写しだす技法。二重写し。ディゾルブ。クロスディゾルブ。 2 二つ以上のものの姿が重なり合うこと...
か【下】
[音]カ(漢) ゲ(呉) [訓]した しも もと さげる さがる くだる くだす くださる おろす おりる [学習漢字]1年 〈カ〉 1 空間的位置関係の低い方。「下部・下方/階下・眼下・地下...
か【何】
[音]カ(漢) [訓]なに なん いずれ なんぞ [学習漢字]2年 〈カ〉物事を問いただす疑問詞。「幾何・誰何(すいか)・無何有(むかう)」
〈なに〉「何事・何分・何者・何故」
〈なん〉「...
か【彼】
[代] 1 (多く「の」「は」を伴って用いる)遠称の指示代名詞。あれ。かれ。「兎追いし—の山」〈文部省唱歌・故郷〉 「—の児ろと寝ずやなりなむはだすすき浦野の山に月(つく)片寄るも」〈万・三五六...
かい‐だ・す【掻い出す】
[動サ五(四)]《「かきだす」の音変化》たまり水などをかきさらうようにして外にくみ出す。「船底の水を—・す」
かき‐い・ず【掻き出づ】
[動ダ下二] 1 「掻(か)き出(だ)す1」に同じ。「さが尻を—・でて、ここらの公人(おほやけびと)に見せて、恥を見せむ」〈竹取〉 2 「掻き出(い)だす2」に同じ。「御髪を—・でて見給へば」〈...
かき‐おこ・す【書(き)起(こ)す/描(き)起(こ)す】
[動サ五(四)] 1 書きはじめる。書きだす。「新しい作品を—・す」 2 談話や講演などの内容を、文字で書き表す。「録音したスピーチを—・す」 3 日本画で、彩色後、改めて線描きをかき入れる。
かき‐くだし【書(き)下し】
1 書きくだすこと。 2 「書き下し文」の略。 3 中世の文書の一。命令を下達する文書。奉書形式でなく、差し出し者自身が署判する形式のもので、年月日を書き、書き止め文言が「状如件」となっているも...
かき‐だ・す【掻き出す】
[動サ五(四)] 1 手や道具でかいて外に出す。かいだす。「船底の水を—・す」 2 かきはじめる。「かゆいところを—・す」
かき‐とめ【書(き)止め】
文書の末尾に書く語句。書状では「恐々謹言」「謹言」、下文(くだしぶみ)では「以下(もってくだす)」など、文書の様式によってだいたい決まっている。