あ・びる【浴びる】
[動バ上一][文]あ・ぶ[バ上二] 1 上から注がれた物を身に受ける。 ㋐水・湯などを勢いよくからだに受ける。「シャワーを—・びる」「ひと風呂—・びる」「—・びるほど酒を飲む」 ㋑細かいものや光...
あぶ・す【溢す】
[動サ四]余す。残す。「さしも深き御志なかりけるをだに落とし—・さず」〈源・玉鬘〉
あぶら‐づ・く【脂付く】
[動カ四]からだに脂肪分が多くつく。肌の色つやがよくなる。「手足、はだへなどのきよらに肥え、—・きたらむは」〈徒然・八〉
あみ【醤蝦】
アミ目の甲殻類の総称。体長約1センチ。体形はエビに似る。日本近海にはイサザアミ・コマセアミなどが分布し、プランクトンとして魚のえさとなる。塩辛・佃煮(つくだに)など食用にする。あみざこ。
アモイ‐じけん【アモイ事件】
1990年代に中国福建省アモイ市で発生した大規模な密輸・汚職事件。同市の貿易会社が中国共産党や行政・税関・銀行・企業の幹部ら多数と共謀して石油製品・自動車・タバコなどの密輸を繰り返し、多額の関税...
あや‐こまい【綾子舞】
新潟県柏崎市女谷(おなだに)の下野・高原田両地区に伝わる民俗芸能。踊り・囃子(はやし)舞・狂言からなり、初期歌舞伎踊りの姿を今日に残すものとして貴重。重要無形民俗文化財。
あり‐なら・う【在り習ふ】
[動ハ四]慣れ親しむ。習慣になる。ありなる。「かの君は我だに同じ所に—・ひて」〈宇津保・蔵開上〉
アルハンブラ【Alhambra】
《アラビア語の、「赤い城」の意を表す語から》スペイン南部、グラナダにあるイスラム時代の宮殿。13世紀ナスル朝のムハンマド1世が造営を開始し、14世紀にかけて建築、その後も増改築が行われた。大理石...
あわ【阿波】
旧国名の一。現在の徳島県。阿州。
徳島県中北部、吉野川北岸にある市。吉野川に注ぐ日開谷(ひがいだに)川・大久保谷川などが形成する扇状地で果樹・野菜栽培が盛ん。平成17年(2005)4月に吉野...
あわ・い【淡い】
[形][文]あは・し[ク] 1 色や味などが際立たず、薄い。「—・い水色」「—・い味付け」⇔濃い。 2 形や光などがぼんやりしている。かすかである。「—・く雲がかかる」「—・い冬の日差し」 3 ...