だいだ‐ぼうし【大太法師】
伝説上の巨人。怪力をもち、富士山を一夜でつくり上げたとか、榛名(はるな)山に腰掛けて利根川で足を洗ったりしたとかいう、さまざまな伝承がある。だいだらぼうし。だいだらぼっち。だいだぼっち。だいだら...
だいにち‐にょらい【大日如来】
《(梵)Mahāvairocanaの訳。音写は摩訶毘盧遮那(まかびるしゃな)。光明遍照とも訳す》真言密教の教主。宇宙の実相を仏格化した根本仏。像は宝冠をつけ結髪した菩薩(ぼさつ)形に表される。曼...
だいひ‐じゅ【大悲呪】
千手観音の功徳を説く82句の陀羅尼(だらに)。「千手観音大悲陀羅尼経」に記される。
だ‐き【惰気】
だらけた気分。なまけ心。「—を生じる」「—満々」
だきに‐てん【荼枳尼天/吒枳尼天/荼吉尼天】
《(梵)Ḍākinīの音写》仏教の鬼神で、密教では、胎蔵界曼陀羅(まんだら)外院にあって、大黒天に所属する夜叉(やしゃ)神。自在の通力をもって6か月前に人の死を知り、その心臓を食うといわれる。日...
だき‐まんまん【惰気満満】
[ト・タル][文][形動タリ]だらけた気分に満ちているさま。やる気がまったくないさま。
だ‐じゃく【惰弱/懦弱】
[名・形動] 1 気持ちに張りがなく、だらけていること。意気地のないこと。また、そのさま。柔弱。「不勉強で—な学生」 2 勢力や体力などが弱いこと。また、そのさま。「—なチームを特訓する」
だ‐じゃれ【駄洒落】
へたなしゃれ。くだらないしゃれ。「—を飛ばす」
ダディエン‐こ【ダディエン湖】
《Ho Da Thien》ベトナム南部の都市ダラットの郊外にある人造湖。市街中心部の北東約6キロメートルに位置する。一帯は緑に覆われたなだらかな起伏に囲まれ、フランス統治時代に「愛の谷」とよばれ...
ダフラク‐しょとう【ダフラク諸島】
《Dahlak Archipelago》エリトリア中部の港町マッサワの沖合、紅海南西部にある諸島。四つの有人島と多数のサンゴ礁を含む小島からなる。主島ダフラクケビル島。古代より紅海における交易の...