ドンドラ‐みさき【ドンドラ岬】
《Dondra Head》スリランカ南部、セイロン島最南端のインド洋に突出する岬。南部州の都市マータラの南東約5キロメートルに位置する。ビシュヌ神を祭る寺院があったが、16世紀にポルトガル人によ...
どんみり
[副]色合いなどが濁っているさま。また、空の曇っているさま。どんより。「鼠色の汚え泡だらけになって—と流れたわ」〈鏡花・草迷宮〉
ない‐が‐しろ【蔑ろ】
[名・形動]《「な(無)きがしろ(代)」の音変化》 1 あってもないもののように軽んじること。また、そのさま。「親を—にする」 2 しまりのないさま。だらしのないさま。「狩衣姿の—にて来ければ」...
ないない‐づくし【無い無い尽(く)し】
あれもない、これもないといった状態。なにもないこと。ないものだらけ。「—の耐乏生活」
ながしの‐の‐たたかい【長篠の戦い】
天正3年(1575)三河の長篠城を包囲した武田勝頼の軍と、織田信長・徳川家康の連合軍とが設楽原(しだらがはら)で行った戦い。鉄砲の使用により、連合軍が圧勝した。
なだら・む
[動マ下二]なだらかにする。なだめる。「よろづのことに通はし—・めて」〈源・常夏〉
なで‐がた【撫で肩】
なでおろしたようになだらかに下がった肩。「ほっそりした—の人」⇔怒り肩。
何(なに)とした
1 どうした。どういう。「—しだらで何方(いづかた)へ立ち退(の)きやる」〈浄・博多小女郎〉 2 どんな…も。いかなる…も。「—敵にも左右なう取りひしがるることあるまじいぞ」〈天草本伊曽保・百姓...
なもみ
火にあたりすぎて腕やすねにできる赤いまだら模様。火だこ。
なん‐ざあ
[連語]《副助詞「なんぞ」に係助詞「は」の付いた「なんぞは」の音変化。関東で用いる》「など」に同じ。「時間に遅れる—だらしのないことだ」