求(もと)めよさらば与(あた)えられん
《新約聖書「マタイ伝」から》「神に祈り求めなさい。そうすれば神は正しい信仰を与えてくださるだろう」の意。転じて、物事を成就するためには、与えられるのを待つのではなく、みずから進んで求める姿勢が大...
もく‐さん【目算】
[名](スル) 1 目で見て数量の見当をつけたり、だいたいの計算をしたりすること。目分量。「—を立てる」「会場の収容人数を—する」 2 こうなるだろうという予測や、それにもとづいた計画。見込み。...
もうは未(ま)だなり、未(ま)だはもうなり
相場格言の一。株式相場や米相場などで、もうここが底値・高値かと思うとさらなる下落・上昇があり、まだ動くだろうと思うとすでに限度に達している。予想しづらいこと、予想どおりに事が運ばないこと、運の悪...
のぼせ【逆上せ】
のぼせること。上気したり、熱中したりすること。「一度痛い目にあえば—もさめるだろう」「—性の人」
のち‐のち【後後】
1 それよりずっとあと。また、これから先。将来。「—まで語り継がれる」「—役立つだろう」 2 死者の法事をする7日目ごとの日。「—の御業(わざ)など孝じ仕うまつり給ふさまも」〈源・賢木〉
その‐ぶん【其の分】
1 その程度。それだけのこと。また、そうした事情。「—ではまず失敗するだろう」 2 それに相当する分。「休みをとった—あとでがんばらなくてはいけない」
て◦まし
[連語]《完了の助動詞「つ」の未然形+推量の助動詞「まし」》 1 事実に反することを、不満や後悔の思いで想像する意を表す。…すればよかっただろうのに。「昼ならましかば、覗(のぞ)きて見たてまつり...
て◦む
[連語]《完了の助動詞「つ」の未然形+推量の助動詞「む」》 1 推量を強調して表す。きっと…だろう。…にちがいない。「秋の野に露負へる萩を手折らずてあたら盛りを過ぐし—◦むとか」〈万・四三一八〉...
で‐は
[連語] 《断定の助動詞「だ」の連用形+係助詞「は」》判断の前提を表す。…であるとすれば。…だと。「雨—中止になる」「彼—だれも承知しないだろう」 《格助詞「で」+係助詞「は」》…で。…にお...
てん‐き【天気】
1 ある場所の、ある時刻の気象状態。気温・湿度・風・雲量などを総合した状態。「—が変わりやすい」「今日は—がよい」 2 晴天。「—が続く」「明日は—になるだろう」 3 天にみなぎる気。「人事全う...