しび・く
[動カ四]重さをはかったり指先で触れたりして、それとなく調べる。「上使の袖へ差し入るれば、ちゃくと袂で—・いてみ」〈浄・先代萩〉
し‐ほう【刺胞】
クラゲ・イソギンチャクなど腔腸(こうちょう)動物に特有の器官。袋状で、中にある刺針・刺糸が刺激にあうと飛び出し毒液を発射する。えさを捕るときや防御の際に用いられる。
しゃちら‐さんぼう
[副]手当たりしだい。めちゃくちゃに。「旦那の掛けも何もかも、—近づき中に痛手を負はせ」〈浄・氷の朔日〉
しゃべ‐く・る【喋くる】
[動ラ五(四)]「しゃべる」の俗な言い方。さかんにしゃべる。「ぺちゃくちゃ—・る」
しゅう‐じゃく【執着】
[名](スル)⇒しゅうちゃく(執着)
しょ‐しゅつ【庶出】
本妻以外の女性から生まれること。妾腹。⇔嫡出(ちゃくしゅつ)。
しょ‐てき【庶嫡】
⇒しょちゃく(庶嫡)
しわ‐むし【吝虫】
けちな人を軽蔑していう語。しわんぼう。けちんぼう。「いかな—もこの君に殺されたらば巾着(きんちゃく)を忘れん」〈讃嘲記時之大鼓〉
じゃく【着】
⇒ちゃく
じゅせいらん‐しんだん【受精卵診断】
⇒着床前(ちゃくしょうぜん)診断