ちん‐し【沈子】
漁網の下縁につけ、水中に沈める役をするもの。いわ。おもり。
ちん‐し【沈思】
[名](スル)深く考え込むこと。いろいろと思案すること。「枯木のごとく、冷然と—している」〈紅葉・二人女房〉
ちん‐し【鎮子】
《「ちんじ」とも》調度品の一。室内の敷物・とばり・軸物などが風にあおられないように押さえるおもし。風鎮や文鎮など。ちんす。
ちん‐しごと【賃仕事】
家庭などにいて、賃銭を取ってする手内職。「編物の—」
ちんし‐もっこう【沈思黙考】
[名](スル)沈黙して深く考えること。
ちん‐しゃ【陳謝】
[名](スル)事情を述べてわびること。「不祥事を深く—する」
ちん‐しゃく【賃借】
[名](スル)相手方に賃料を支払い、物を借りること。賃借り。「土地を—する」⇔賃貸(ちんたい)。
ちんしゃく‐けん【賃借権】
賃貸借契約に基づき、賃借人が契約の目的物を使用・収益する権利。
ちんしゃく‐にん【賃借人】
賃貸借の当事者である借り主。
ちん‐しゅ【鴆酒/酖酒】
鴆(ちん)の羽を浸してつくる毒酒。