や‐げん【薬研】
1 漢方医などが生薬を粉末にするのに用いる金属製の器具。細長い舟形で、中央がV字形にくぼんでいるもの。中に生薬を入れ、円板形の車に通した軸を両手でつかみ、前後に回転させて押し砕く。くすりおろし。...
やぐら‐ねぎ【櫓葱】
ネギの変種。晩春、茎を数十センチ伸ばして花を球状につけ、この花の幾つかが鱗茎(りんけい)に変わって子ネギとなって伸び、その上に孫ネギができる。地上に倒れると根を出して増える。北陸・東北地方で栽培...
も‐て【以て】
[連語]《「も(持)ちて」の音変化》 1 手段・材料を表す。…によって。…で。「我妹子(わぎもこ)が形見の衣なかりせば何物—か命継がまし」〈万・三七三三〉 2 語調を強めるのに用いる。 →もっ...
もつれ‐こ・む【縺れ込む】
[動マ五(四)]事態がもつれて決着がつかないままに次の段階にはいる。「調停が正式裁判に—・む」
めいじがくいん‐だいがく【明治学院大学】
東京都港区に本部のある私立大学。明治10年(1877)いくつかの神学塾を統一して設立された東京一致神学校に始まり、明治学院専門学校を経て、昭和24年(1949)新制大学として発足。
メドレー【medley】
1 いくつかの曲や、また、その主要部をつないで続けて演奏すること。また、その曲。接続曲。 2 「メドレーリレー」の略。
メッセル‐ピット【Messel Pit】
ドイツ中部、ヘッセン州の村メッセル付近にあるオイルシェールの採掘場跡。ダルムシュタットの北東郊に位置する。新生代始新世の堆積物とされ、ウマの祖先プロパレオテリウム、アリクイ、コウモリ、霊長類など...
め‐ぬき【目貫】
目釘のこと。のち、柄(つか)の外にあらわれた目釘の鋲頭(びょうがしら)と座が装飾化されてその部分をさすようになり、さらに目釘と分離した飾り金物として柄の目立つ部分にすえられるようになった。
メニエール‐びょう【メニエール病】
平衡感覚をつかさどる内耳に病変があって、耳鳴り・難聴を伴うめまいの発作が繰り返し起こる病気。1861年にフランスの耳鼻科医メニエール(P.Ménière)が報告。メニエール症候群。
メロディー【melody】
旋律。歌や楽曲の節(ふし)。また、歌。「—を奏でる」「なつかしの—」