つつ‐ざき【筒咲き】
花びらが合わさって筒状になっている花。ツツジ・アサガオなど。
つつしみ【慎み/謹み】
1 慎むこと。控えめに振る舞うこと。「—のない人だ」「—を忘れた行為」 2 江戸時代、武士や僧侶に科した刑罰の一。家の内に籠居(ろうきょ)して外出することを許さないもの。謹慎。 3 物忌み。斎戒...
つつしみ‐ぶか・い【慎み深い】
[形][文]つつしみぶか・し[ク]心をひきしめて軽はずみな言動をしない。遠慮がちで控えめである。「—・く振る舞う」 [派生]つつしみぶかさ[名]
つつし・む【慎む/謹む】
[動マ五(四)] 1 あやまちや軽はずみなことがないように気をつける。慎重に事をなす。「行動を—・む」「言葉を—・みなさい」 2 度をすごさないようにする。控えめにする。節制する。「酒を—・む」...
つつしん‐で【謹んで】
[副]《動詞「つつしむ」の連用形に接続助詞「て」の付いた「つつしみて」の音変化》敬意を表してうやうやしく物事をするさま。かしこまって。「—お受けいたします」「—新年の御挨拶を申し上げます」
つつじ【躑躅】
1 ツツジ科ツツジ属の植物の総称。常緑または落葉性の低木、まれに小高木もある。よく分枝し、枝や葉に毛がある。春から夏、白・紅・紫色などの漏斗形で先の5裂した花が咲く。園芸種も多く、ヤマツツジ・サ...
つつじ‐いろ【躑躅色】
ツツジの花のような鮮やかなピンク色。紫がかった淡赤色。
つつじ‐ばな【躑躅花】
[枕]ツツジの花の色が美しい意から、「にほふ」にかかる。「—にほへる君がにほ鳥のなづさひ来むと」〈万・四四三〉
つつ‐じり【筒尻】
1 筒の末端部。 2 鉄砲の後部。
つつ‐すねあて【筒脛当て】
鎧(よろい)の脛当ての一。縦長の鉄または革の板3枚を筒状に蝶番(ちょうつがい)留めにしたもの。