ふうたい‐だおし【風袋倒し】
1 外見は重そうに見えるが、実際は軽いこと。 2 外見はりっぱだが、内容はつまらないもの。見かけ倒し。
ぶん‐ぼう【蚊虻】
蚊(か)と虻(あぶ)。また、弱小なもの、つまらないもののたとえ。「彼等が目には雀—の前を過ぐるとや見ん」〈一茶・文化句帖補遺〉
へ
[感] 1 応答のとき、軽くへりくだった気持ちを示して発する声。「—、恐れ入ります」 2 こばかにする気持ちを表すときに発する声。ふん。へん。「—、つまらないことを言うね」
臍(へそ)を曲(ま)・げる
機嫌をそこねて意固地になる。また、気に入らないことがあってわざと意地悪する。つむじを曲げる。「つまらないことですぐ—・げる」
へちま【糸瓜/天糸瓜】
1 ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。巻きひげで他に絡みつく。葉は手のひら状に浅く裂けていて、長い柄をもつ。夏から秋、黄色い雄花と雌花とを開き、濃緑色の実を結ぶ。実はふつう長さ約60センチの円柱...
糸瓜(へちま)の皮(かわ)とも思(おも)わない
つまらないものとも思わない。少しも気にかけない。
へん‐な・い【偏無い/篇無い】
[形][文]へんな・し[ク]《中世語・近世語》つまらない。甲斐がない。「吹けども—・い物は尺八ぢゃ」〈閑吟集〉
ほん‐まつ【本末】
1 物事の始めと終わり。 2 物事の根本と枝葉。重要なこととささいでつまらないこと。「—を誤る」 3 本山と末寺。
ほんまつ‐てんとう【本末転倒】
[名](スル)根本的で重要なこととささいでつまらないことを取り違えること。「—もはなはだしい」「—した考え」
ぼろ‐とじ【襤褸綴じ】
1 ぼろを縫い合わせること。また、その衣服。 2 つまらない針仕事。