出典:gooニュース
NY債券:米長期債相場は強含み、失業率上昇とインフレ上昇のリスクが高まる
4日の米国長期債相場は強含み。報道によると米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、「トランプ大統領の新たな関税措置は予想以上に大きく、インフレや成長などへの影響も同様に予想以上となる公算が大きい」との見解を示した。同議長は、「失業率の上昇とインフレの上昇という双方のリスクが高まる非常に不確実な見通しに直面している」と指摘。
NY金:強含みで3166.20ドル、安全逃避的な買いが再び強まる
NY金先物6月限は強含み(COMEX金6月限終値:3166.20 ↑20.20)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比+20.20ドル(+0.64%)の3166.20ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3135.70-3177.70ドル。米国の関税措置は経済に悪影響を及ぼすとの懸念は消えていないため、安全逃避的な買いが再び広がった。
NY債券:米長期債相場は強含み、株安を意識した買いが入る
28日の米国長期債相場は強含み。米商務省がこの日発表した2月PCE価格指数は、前年比+2.5%、同コアPCE価格指数は前年比+2.8%となったが、株安を意識した安全逃避の債券買いが優勢となった。6月利下げの確率は上昇。イールドカーブはフラットニング気配。
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