つる‐かこそう【蔓夏枯草】
シソ科の多年草。丘陵地に生え、高さ10〜30センチ。茎は四角柱で毛が密に生える。夏、淡紫色の唇形花を数個輪生し、花後、茎の基部から地上をはう枝を出す。
つる‐かめ【鶴亀】
[名]ツルとカメ。長寿でめでたいものとして、祝儀などに用いられる。
[感]縁起直しにいう語。ふつう「つるかめつるかめ」の形で用いる。「そいつあ愜(かな)いませんぜ。— —」〈鴎外・百物語〉
つるかめ【鶴亀】
謡曲。脇能物。喜多流では「月宮殿(げっきゅうでん)」。唐土の皇帝が新春の節会に鶴と亀に舞をまわせ、みずからも月宮殿で舞楽に興じる。
長唄。謡曲「鶴亀」の詞章に10世杵屋(きねや)六左衛門が作...
つるかめ‐ざん【鶴亀算】
算数で、鶴と亀との合計頭数とその足の合計数を与えて、それぞれの数を求める類の問題。
つるが【敦賀】
福井県中南部の市。もと酒井氏の城下町。敦賀湾に面して自然の良港をなし、古来、日本海沿岸や大陸交通の要地として繁栄。気比(けひ)神宮や敦賀発電所がある。人口6.8万(2010)。
つるが【鶴賀】
新内節の太夫の家名。また、その流派名。
つるがおか【鶴岡】
神奈川県鎌倉市、鶴岡八幡宮の社域。
つるがおか‐しゃさん【鶴岡社参】
鎌倉時代、将軍が鶴岡八幡宮に参拝したこと。
つるがおか‐はちまんぐう【鶴岡八幡宮】
神奈川県鎌倉市雪ノ下にある神社。祭神は応神天皇・比売神(ひめがみ)・神功(じんぐう)皇后。康平6年(1063)源頼義が、石清水(いわしみず)八幡宮の分霊を鎌倉の由比郷鶴岡に勧請(かんじょう)した...
つるが‐し【敦賀市】
⇒敦賀