ばしっ‐と
[副] 1 勢いよく音をたてて物が割れたり強く当たったりするさま。「太い枝を—折る」「—張り手をくらわす」 2 相手にこたえるように強く言うさま。「一度—言わなければだめだ」
拍車(はくしゃ)を掛(か)・ける
《馬の腹に拍車を当てて速く走らせる意から》物事の進行を一段とはやめる。拍車を加える。「政治の混乱が不況に—・ける」
ばく‐そう【爆走】
[名](スル)自動車などが爆音を立てて走ること。
はし‐たて【箸立て】
1 箸を立てておく器。 2 ⇒食い初(ぞ)め
初(はじ)め有(あ)らざるなし克(よ)く終(お)わり有(あ)る鮮(すくな)し
《「詩経」大雅・蕩から》物事をするのに、初めはだれでも計画を立てて一生懸命にやるが、それを最後までやりとげる者は少ない。
ばた‐つ・く
[動カ五(四)] 1 ばたばた音をたてる。せわしく音をたてて動く。「旗が風に—・く」 2 物事が落ち着かない状態になる。「年度末で—・いている」
はす‐は【蓮葉】
[名・形動]《「はすば」とも》 1 ハスの葉。 2 女性の態度や言葉が下品で軽はずみなこと。また、そのさま。はすっぱ。「—な声をたてて笑う」 3 「蓮葉女」の略。「此家の小間使にてお種という—な...
は‐そで【羽袖】
羽衣の袖。また、袖を羽に見立てていった語。「日かげにもしるかりけめやをとめごがあまの—にかけし心は」〈源・少女〉
はしり‐もの【走り者】
故郷を捨てて出奔(しゅっぽん)した者。「ほかの駆け落ち、—と違うて」〈浄・重井筒〉
バステール‐とう【バステール島】
《Basse-Terre》西インド諸島東部、小アンティル諸島中部にあるフランスの海外県、グアドループを構成する島の一。グランドテール島と狭い水路を隔てて西側に位置する。火山性の島で、中央部に小ア...