とうち‐けん【統治権】
国土・国民を支配する権利。主権。
とうち‐こうい【統治行為】
高度の政治性を帯びているため、裁判所の審査の対象から除外される国家の行為。
とうち‐しゃ【統治者】
統治権を有する者。統治権の主体。
とうち‐ほう【倒置法】
文などにおいてその成分をなす語や文節を、普通の順序とは逆にする表現法。語勢を強めたり、語調をととのえたりするために用いられる。「どこに行くのか、君は」「起きろよ、早く」など。
とう‐ちゃ【唐茶】
1 茶の変種。茶より大形の低木。葉は飲用になる。にがちゃ。 2 中国渡来の茶。 3 酒をいう僧侶仲間の隠語。「—の御馳走になりまして、大酩酊いたしました」〈伎・富士額男女繁山〉
とう‐ちゃ【闘茶】
茶の産地や品種を飲み分けて勝負を競う茶会の一種。宋から渡来し、鎌倉末期から南北朝時代にかけて盛んに行われた。現在の茶かぶきにその形がうかがえる。
とう‐ちゃく【到着】
[名](スル)目的地などに行きつくこと。到達。「取材先に—する」「—時刻」
とうちゃく‐ねだん【到着値段】
商品が買い主の所に到着するまでに要した運賃・保険料などの費用を、生産者価格に加算した値段。到着価格。着値。
とう‐ちゃん【父ちゃん】
1 幼児が父親を親しんで呼ぶ語。 2 妻が自分または他人の夫を親しんで呼ぶ語。
とう‐ちゅう【頭注/頭註】
書物などの本文の上欄に書き入れた注。頭書(かしらが)き。冠注。ヘッドノート。⇔脚注。