とう‐と【東都】
東方のみやこ。日本では、京都に対して江戸または東京をいう。中国では、西都(長安)に対して洛陽をいうなど。
とう‐と
[副]《「とうど」とも》 1 物の状態などが、安定しているさま。しっかりと。ちゃんと。「波風—静まって」〈狂言記・那須与一〉 2 ゆったりと。ゆるりと。「まづ—居さしめ」〈虎明狂・磁石〉
とう‐と【到頭】
[副]「とうとう(到頭)」に同じ。「—長崎に行くことが出来ました」〈福沢・福翁自伝〉
とうとあさくさほんがんじ【東都浅草本願寺】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。明暦の大火により神田明神下から浅草に移転した本願寺と富士山を描いたもの。
とうと・い【尊い/貴い】
[形][文]たふと・し[ク] 1 崇高で近寄りがたい。神聖である。また、高貴である。たっとい。「—・い神仏」「神(かむ)さびて高く—・き駿河なる富士の高嶺を」〈万・三一七〉 2 きわめて価値が高...
尊(とうと)い寺(てら)は門(もん)から見(み)ゆる
尊いものは、その外観を見ただけでそれとわかる。
とうと‐いりょうだいがく【東都医療大学】
東都大学の旧称。
とう‐とう【東塔】
東西両塔のうち東にある塔。 比叡山延暦寺の三塔の一。延暦寺の中心地域で、比叡山東側の中腹にある根本中堂・戒壇院などを含む堂塔の総称。
とう‐とう【偸盗】
⇒ちゅうとう(偸盗)
とう‐とう【丁丁】
[ト・タル][文][形動タリ]斧(おの)で木を切る音やくいを打つ音の響きわたるさま。「—と白檀(びゃくだん)を伐(う)つ斧の音」〈白秋・蟻〉