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とうとう とは？ 意味・読み方・使い方

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とう‐とう〔‐タフ〕【東塔】
の解説

東西両塔のうち東にある塔。
比叡山延暦寺の三塔の一。延暦寺の中心地域で、比叡山東側の中腹にある根本中堂・戒壇院などを含む堂塔の総称。
カテゴリ

［宗教・思想］の言葉

［仏教・儒教・ヒンズー教など］の言葉

とう‐とう〔‐タウ〕【×偸盗】
の解説

⇒ちゅうとう（偸盗）

とう‐とう〔タウタウ〕【▽丁▽丁】
の解説

［ト・タル］［文］［形動タリ］斧 (おの) で木を切る音やくいを打つ音の響きわたるさま。
  • 「—と白檀 (びゃくだん) を伐 (う) つ斧の音」〈白秋・蟻〉

とう‐とう【▽洞▽洞】
の解説

［ト・タル］［文］［形動タリ］穴などがぽっかりとあくさま。また、黒々と奥深いさま。
「黒 (こく) —たる夜」〈芥川・羅生門〉

とう‐とう〔タウタウ〕【×滔×滔】
の解説

［ト・タル］［文］［形動タリ］

  1. １ 水がとどまることなく流れるさま。「—と流れる大河」

  1. ２ 次から次へとよどみなく話すさま。「—と述べる」

  1. ３ 物事が一つの方向へよどみなく流れ向かうさま。

    1. 「其勢力—として」〈魯庵・社会百面相〉

類語

とう‐とう〔タウタウ〕【×幢×幢】
の解説

［ト・タル］［文］［形動タリ］炎などが揺れ動くさま。

とう‐とう〔タウタウ〕【×蕩×蕩】
の解説

［ト・タル］［文］［形動タリ］

  1. １ はてしなく広いさま。

    1. 「瓢々—として窮まるところを知らず」〈独歩・悪魔〉

  1. ２ 心のやすらかでゆったりしているさま。

    1. 「王者の民—たりと云う句の価値を始めて発見する」〈漱石・吾輩は猫である〉

とう‐とう〔トウトウ｜タウタフ〕【×鼕×鼕／×鞺×鞳】
の解説

［ト・タル］［文］［形動タリ］

  1. １ 鼓 (つづみ) や太鼓の鳴り響くさま。

    1. 「間もなく太鼓が—と打ち鳴らされた」〈島木健作・生活の探求〉

  1. ２ 水や波の音の響くさま。

    1. 「荒磯に砕る響き、—たり」〈竜渓・経国美談〉

とう‐とう
の解説

［副］物を打ちたたいたり、板を踏み鳴らしたりする音を表す語。とんとん。
  • 「縁—と踏みならし」〈義経記・二〉

とう‐とう〔タウ‐〕【到頭】
の解説

［副］《「とうどう」とも》物事が最終的にそうなるさま。ついに。結局。「真相は—わからなかった」「—やりとげたぞ」

→終 (つい) に［用法］

類語
関連語

とう‐とう【▽疾う▽疾う】
の解説

［副］《「とくとく」の音変化》早く早く。さっさと。
  • 「少しもふた心あらん人々は、—これより帰らるべし」〈平家・一一〉

とう‐とう【等等】
の解説

［接尾］《接尾語「とう（等）」を繰り返して強めていうもの》いくつかの語を並べたものに付いて、それらの類が他にまだ多くあること、また、それらを省略して例示する意を表す。「ライオン・トラ・ヒョウ—の猛獣」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

とうとう の例文(75)

出典：青空文庫

  • ･･･遠藤はとうとうたまり兼ねて、火花の旋風に追われながら、転げるように外･･･ 芥川竜之介「アグニの神」

  • ･･･て見たら、虚子先生も滔滔と蛇笏に敬意を表していた。句もいくつか抜･･･ 芥川竜之介「飯田蛇笏」

  • ･･･そして私たちはとうとう波のない時には腰位まで水につかるほどの深味に出･･･ 有島武郎「溺れかけた兄妹」

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2024/07/20 21:35

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